日本茶専門店 玉翠園にようこそ
当店の屋号は玉翠園(ぎょくすいえん)です。
最近は「翠」の文字がなかなか使用されませんが宝石のヒスイ(翡翠)のスイの字です。
当店は昭和八年に札幌市内のほぼ中心地、札幌市南1条東1丁目1番地で宇治静岡を中心に日本茶専門の卸問屋として創業いたしました。以来昭和三十四年には札幌市中央卸売市場内に支店を開設し、飲食店、業務店に対する卸売を中心に営業しております。
平成八年には本社ビルを新築し、それを機に一般の皆様にも当社の問屋として培ってきた専門店ならではの商品の数々を限りなく卸売価格でご提供させていただいております。
店舗情報
日本茶専門 卸売問屋
お茶の玉翠園 株式会社 玉木商店
本店住所
〒060-0051 北海道札幌市中央区南1条東1丁目1番地
TEL:011-231-1500 FAX:011231-1502
午前8時〜午後6時(月曜日〜金曜日)
午前8時〜午後4時(土曜日)
定休日:日曜日、祭日
札幌中央卸売市場支店住所
〒060-0012 北海道札幌市中央区北12条西20丁目1−20
札幌市中央卸売市場 丸果センター(さっぽろ朝市)内
TEL:011-611-6274 FAX:011-611-6274
午前5時〜午前10時30分
定休日:基本的に水曜、日曜、祝日定休(札幌市中央卸売市場の開場と連動しています)
詳細はこちら
管理者
お茶の玉翠園 株式会社 玉木商店専務取締役 玉木幸男
info@gyokusuien.co.jp
玉翠園今昔
昭和28年の玉翠園
札幌も昔は雪が多かったような気がします。
後ろに見える塔は札幌市消防局の望楼(火の見やぐら)です。現在そのほぼ同じ場所に札幌テレビ塔が建っています。札幌のシンボルであるテレビ塔がない珍しい写真です。
現在の玉翠園本社ビル
建物は近代的なビルになりましたが、美味しいお茶を限りなくお値打ち価格でお客様にご提供するという創業からの精神は今なお着実に引き継がれております。
店舗ご案内
当店の日本茶インストラクター
当店には特定非営利活動法人(NPO法人)日本茶インストラクター協会加盟の日本茶インストラクターが3名在籍しております。
3名とも日頃からカルチャーセンターや教育現場などで美味しい日本茶の淹れ方や日本茶の効果・効能などわかりやすく講義をしております。講義、講演のご依頼や日本茶に関する疑問等がありましたら、何なりとお尋ねください
ご質問、お問合せ及び講義依頼はこちらからもどうぞ
日本茶インストラクター 玉木康雄 (認定番号 03-0557)
日本茶はあまりにも私たちの日常生活の中に溶け込んでしまっているためその素晴らしさ見失われがちなのではないでしょうか。あなたの生涯の伴侶がそのかたわらにいる方なら人類の歴史の伴侶はお茶かもしれません。
日頃目立たなくとも気が付かないところでずいぶんと影に日向に、古の昔から現在に至るまで私たちの毎日を助け、守り、そして豊かにしてくれてきた、そんな存在が日本茶ではないかと私は思っています。その素晴らしさは今日では様々な科学的なデータによって証明されてきています。日本茶に関して、もしわからないことや知りたいことがありましたらご遠慮なくお尋ね下さい。日本茶インストラクターとして可能な限りわかりやすくお答えしたいと思っております。
しかしながら、なにはともあれ皆さんが私の前に来られたときはできうる限りまず一杯の日本茶を入れてご一緒に味わってみたいと思っております。 上品な香気、口中でまろやかに広がるこくと旨み、爽やかな渋みと後口に残る上品な甘み・・、筆舌に尽くしがたいこの珠玉の一杯から日本茶を始めてみませんか。心よりお待ち申しております。
日本茶インストラクター 玉木幸男 (認定番号03-0556)
私は良く若い方にペットボトルの緑茶でも良いからどんどん緑茶を飲んだら良いよ・・・といいます。日本茶を商いにして70年も経つ茶商がなんでペットボトルの緑茶なんてと思う方も多いかもしれませんが、今から十数年前ドリンクのお茶が発売されるまで緑茶の消費量は年々減少傾向にありました。緑茶を飲むという習慣が(特に若い方々に)減っていたのです。昨今の緑茶ブームが嘘のようです。
ですから私はまずこの緑茶を飲むという日本人が昔から当たり前に行ってきた習慣の復活がもっとも必要なことだと考えます。緑茶を飲む習慣が絶えてしまえばどんなに優れたお茶を造っても徒労に終わるのです。幸い若い方々も健康志向に伴って当たり前に緑茶を飲む習慣を取り戻した現在、その世代の人達の中から‘もっと美味しく緑茶が飲みたい‘と思っている方や今まで勘や経験だけで漠然とお茶を淹れてきた皆さんのなかで緑茶に興味を持ってくれる方々が大変多くなってきました。これからそれらの方々にもっと緑茶の美味しさと奥深さを知ってもらうことが我々の務めだと思っております。当店にお越しの際はお気軽にお声を掛けてください。
日本茶インストラクター 玉木慶弥 (認定番号16-3702)
令和の新時代となり、目まぐるしく移り変わる時勢と社会の中で、私たち茶商が皆様にご提供するものが、皆様のニーズを満たし、その価値を実感して喜んで頂けているのかを日頃より考えております。
昨今の市場において選ばれる商品やサービスは、手軽さや利便性、時間短縮などに嗜好が傾倒しています。対して急須で茶を淹れる文化は、湯を沸かして湯冷しをかけ、茶の葉を蒸らしたりと、些か手間と時間のかかることのように思われるかもしれません。しかし、そうして丁寧に淹れた一杯の日本茶は、その手間以上に価値のある身体への作用や精神的効用をもたらすことは、長く日本茶が親しまれてきた歴史と、現代の科学が証明してくれているのも事実です。そんな奥深い日本茶を淹れて飲むことの真価を皆様と共にさらに見出し、広くその文化や伝統を北海道、ひいては世界中の方に親しんで頂けるような茶舗となれるように志しております。
文化や伝統は重んじるばかりでは移りゆく時の変化からは守りきれないと考えます。日本茶文化も例外ではありません。常に時代の風潮を読み解き、革新的な試みを受け入れる準備をしつつもその本質を見失わない道を模索することで、茶業界の発展と日本茶の啓蒙に及ばずながら北海道の茶商として力を尽くせたらと思います。
日本茶インストラクターについて
最近、日本茶に含まれる成分が健康に優れるということが、多くの研究者によって明らかにされるなど、茶について社会的にも高い関心が寄せられています。
このため、社団法人 日本茶業中央会では、日本茶文化の発展と日本茶の正しい理解と普及を図るため、茶についての幅広い知識、技術、教養を備えた者を認定し、その活動の円滑化と支援を図ることを目的に
「日本茶インストラクター認定制度」を発足させました。
日本茶インストラクターについて、詳しくはこちらのバナーよりどうぞ。(日本茶インストラクター協会のホームページにリンクします)