札幌の街中どまん中の玉翠園ビル屋上で採蜜したハチミツ

採蜜地:札幌市中央区南1条東1丁目1番地

玉翠園では本社ビルの屋上で北海道の許可をもらい、かえるやはちみつさんのご協力のもと蜂箱を設置して養蜂をしています。当社ビルから飛び立ったミツバチ達は大通公園、豊平川、中島公園、遠くは北大くらいまで飛んで行って蜜を集めてきます。

札幌は200万人近い人口がいる大都会ですが自然は多く、四季折々の花が街中でも多く咲いているので中心部でもたくさんのはちみつが採れるのです。また郊外よりスズメバチや熊等の外敵がいない環境も蜜が多く採れる要因になっています。夏に採れる蜜はクリアーな黄色のスッキリした味わい、秋近く採れるものはブラウン色でコクのある芳醇な味わいと時期によって違うものが採れます。将来的には屋上に茶の木をたくさん植えて茶花のはちみつも採れたらいいな~なんてことも考えています。

当店のはちみつは酵素成分を壊さないように非加熱で製造しています。レストランやカフェではこのはちみつを使ったお菓子やお料理を提供しているお店も登場しています。また観光客の皆様にはお土産としてもご好評いただいております。

※現在5箱の巣箱が設置されています。それぞれの箱で採れる蜜の味が違います

百花蜂蜜のご購入

ご購入は「ネットショップ玉翠園」(北海道産はとむぎ・雪もみじ・お茶菓子等オリジナル商品)からお買い上げいただけます。

札幌どまんなかハチミツ(イエロー夏期採取)

商品番号【6666】札幌どまんなかハチミツ(イエロー夏期採取)90g¥1200(税込)

札幌どまんなかハチミツ(ブラウン秋期採取)

商品番号【6667】札幌どまんなかハチミツ(ブラウン秋期採取)90g¥1200(税込)

はちみつ販売Q&A

非加熱、生はちみつですか?

瓶詰めをする際に結晶化したはちみつを溶かす程度の加熱(40−50度)はすることがあります。60度以下だと酵素は壊れませんので、そういった意味での非加熱、生はちみつです。

無濾過・オーガニックですか?

採蜜時の細かな蜜蝋クズやゴミなどを除くために、オーガンジーの布で濾してから瓶詰めをしています。濾過・無濾過のお話で問題になる、花粉や栄養素を取り除く濾過はしておりません。

オーガニックに関しての定義も難しいのですが、ミツバチたちの移動距離は巣箱から半径約3キロ。直径6キロの範囲の農薬使用などを管理することは難しく、また、病気の問題から、採蜜が終わった秋には抗生剤を投与しています。オーガニックな養蜂はなかなか難しいのが現状です。

消費期限はありますか?

はちみつは古来より保存食とされていて、消費期限のない食品と言われています。賞味期限は設けていますが、清潔なスプーンをお使いいただき、常温で保存できます。
古くなったはちみつも、捨てずにお料理などにお使いください。

色や味が違うのはどうして?

その時期に咲いている花々からミツバチは蜜を集めてきます。春に咲く花と、秋に咲く花の種類が違うと味も色も全く違うはちみつが出来上がります。はっきりとした四季のある日本ならではですね。

白く固まってしまったのですが

はちみつの種類によって、果糖とブドウ糖の含有割合が違います。ブドウ糖が多いはちみつは結晶しやすく、アカシアなど果糖の割合が多いのは結晶しづらい性質があります。室温が15度以下になるとはちみつは結晶し始めます。結晶させたくない場合は低温の冷凍庫で保管してください。結晶を融解する際はビンを60度以下のお湯につけ、ゆっくりかき混ぜて融解してください。
*結晶したはちみつの、ざらりとした舌触りもまた違いますので、パンやスコーンなどに塗ってお楽しみいただければと思います。(お肌のざらつきには結晶はちみつで優しくスクラブパックとしてお使いいただくと、しっとりもちもち肌になります)

花粉症なのですがはちみつ食べて大丈夫?

体質や摂取量にもよりますが、はちみつには微量の花粉も含まれております。春の花粉症シーズンの二週間ほど前から、毎日スプーン1杯摂取すると花粉症状が和らぐとのエビデンスもあります。個人差がありますので、体調をみながら摂取してください。

そばのはちみつは体にいいの?

そばの花から採れた蜜は鉄分・ミネラルが豊富で血管を丈夫にするそばの成分ルチンも含まれております。ちょっとクセが強めですが、女性に優しい成分がたくさん含まれております。

赤ちゃんにはちみつがNGなのはどうして?

はちみつには自然界に常在するボツリヌス菌が稀に含まれていることがあります。健康な人には腸の常在菌で消えてしまうボツリヌス菌も、赤ちゃんなど腸内細菌が未熟な場合、乳児ボツリヌス症を発症してしまうことがありますので、一歳未満の乳幼児にははちみつを与えないでください。

なんで「かえるや」はちみつ?

かえるが好きなのもありますが・・・。カエルもハナバチも同じ環境指標生物。その地域に多いと自然が豊かな指標となる生き物です。人に有益なミツバチだけじゃなく、そのほかのハナバチやカエルたちにも優しい環境を作っていきたいと思っております。
(回答はかえるやはちみつさんによります)